月経カップ 出会い編
中高生の頃から、母親からも散らかり放題の部屋や素行から男みたいだと言われ続けてきた。
一人でいたら、自堕落に自堕落を重ねて性別とか以前に人間として終わってる生活力のなさ
(家族以外の誰かがいたらきちんとするという外面のよさ)
それなのに一丁前に生理だけはがっつり重たいのが来る。
「てめえ一応女だってことは忘れないようにしてやっとくからよ」ってことなのだろうか
そんなこんなで生理おたくと化した私。
色々試したけど面倒臭がりが過ぎて、布ナプキンを気が向いた時だけ、結局はタンポンや特売のナプキンを使っていた。
使用済みの布ナプキンを洗うたびに「これ確実に医療廃棄物(赤)だろ……」とぼやきながら。
そんなある日、月経カップという存在を知る
「男子禁制よっ!」
「月経力!」
神経質そうなブログやら、スピリチュアルな気配のサイトやらに迷い込みそうになりながらも
ものは試し、とにかく買ってみよう
アマゾンで物色してたら3000円以上する……
なんかカワイイ巾着とかついてる……イラネ……
そういえばメルカリで400ポイント付与されてたな、あるのかなあっこにはそういうんは?
あった
高いの買っても合わなかったらアレだしこういうのでいいよウンウン
(こういう質だから大抵は安物買いの銭失い)
そんな低コストの軽いノリで月経カップデビューに至ったのでした。
続く